〔COPD〕怖いたばこの害

〔COPD〕怖いたばこの害

COPDはタバコ病とも呼ばれます

COPDの主な症状は長引く咳、たん、ちょっとした動きで起こる息切れなどです。
COPD疾患の主な原因はたばこです。
大量にたばこを吸って来た人に多く、患者の8割以上は喫煙者です。
別名、たばこ病とも言われます。
高齢になってから禁煙しても、若い時に毎日20本×20年間喫煙していた人は、COPDや肺癌の危険性が高くなります。

COPDは男女どちらもかかる可能性があります。
喫煙者全員がCOPDになるわけではなく、遺伝的な要素が関係しています。
しかし検査で「将来COPDにかかるかどうか」を調べる事は出来ません。
「自分はたばこを吸ってもCOPDにも肺癌にもならない」
「また、なっても構わない」と思い、
長年喫煙を続けていると年をとってから後悔することになるでしょう。
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COPD患者の肺

COPD患者はたばこの刺激で気道の機能が衰えています。
気管支は慢性的な炎症が起こり、気管支の内壁が厚くなり、
たんが増え、咳が長引くことになります。
そして、細気管支の先にある肺胞の組織は破壊され、
弾力を失い、スムーズな収縮が出来なくなります。
浅い呼吸しか出来ず、深く息を吸う事が出来なくなります。
すなわち、新鮮な酸素を取り込むのが困難になるということです。
吐ききれない空気が肺にたまることにより、
ちょっと階段を上っただけで息苦しくなります。
肺胞は再生しないので、たばこをやめても機能は回復しません。